洗顔ひとつで肌が変わる。

皆さん、それぞれに自分に合った洗顔フォームをお使いのことかと思います。

今日は、どんな洗顔フォームでもお肌に抵抗なくキメ細やかになる方法をお伝えいたします。

 

一言で、洗顔と言いますが、これが結構奥が深いのであります。

丁寧に手を加えて洗っているか、適当に洗っているかでお肌の状態は天と地ほど違うものです。

 

わたしの知り合いの40代後半の女性ですが、数年前の旅行で洗顔フォームを2㎝出し、直接顔にのせクルクルと馴染ませ

水を足しながら泡立てているふとどき者がいました。

朝から懇々と洗顔の方法を説明したのですが、それから1年後の旅行で同じように洗顔フォームを直接顔にのせクルクルと馴染ませて

水を足して泡立てている所を同行している友達に発見され、こっ酷く怒られておりました。 ( わたしは爆笑 )

 

それから数年たった今年の4月、昔の仲間が集まり、こっ酷く怒られた知り合いも来ていたのですが

顔の上半分がシワシワになっていたのです。

頬の上、目の下、瞼、眉間、おでこに至るまで、クシャおじさんのようにクシャクシャ。 ( 懐かしのクシャおじさん )

 

唖然としました。

見た目は実年齢より10歳以上も上に見え年齢不詳でした。

 

あの時から、ちゃんと洗顔していればあんなクシャクシャにならなかったのに…。

チャンスは2回もあったのに…。

いや、3回。 洗顔のやり方を怒られたと笑い話でお酒も飲んだこともある。

本当に残念でなりません。

 

では、正しい洗顔方法をご説明いたします。

 

1.しっかり手洗いしてください。手が汚れていると泡立ちません。

2.ぬるま湯(皮膚温くらい)を顔に馴染ませます。

3.泡立てネットを使い、ぬるま湯を含ませ洗顔フォームしっかりと泡立てて下さい。

4.お顔に泡をのせます。顔と手の間には泡があります。ゴシゴシ擦らないでください。

5.顔には触れないで泡を動かす感じで馴染ませる。

6.皮膚温のぬるま湯でやさしく丁寧に泡を洗い流す。

7.完全に泡がなくなったら、皮膚温より若干低い水で濯ぐ。(冷水はNGです)

8.ふわふわのタオルで軽くおさえるように水分をふき取る。(タオルにはこだわって下さい)

 

もし、この状態で顔がつっ張るなら、洗顔フォームがご自身の肌に合っていないので即時変えていただきたいです。

 

たまに、朝は肌がしっとりしているから洗顔フォームを使わずお水のみで洗顔しているという方がおられますが

できれば洗顔フォームを使い洗顔されることをおすすめいたします。

 

朝のお肌は、夜に塗っているクリームなどの油分と、寝ている間に体内から出た老廃物が入り混じった

状態になっています。

お水だけでの洗顔では油分が蓄積されたままで、その上にローション、クリームを肌に入れてもほぼ入らず

ファンデーションを塗っても馴染みません。

すなわち化粧ののりが悪い状態です。

そして、お肌にはますます角質が溜まりターンオーバーも促進しません。

 

たかが洗顔、されど洗顔。

ちょっとしたひと手間できれいな素肌が手に入るなら、この洗顔方法を習慣にされてはいかがでしょうか。

PTビューティー神田りさ子♪