洗顔の必要性。

1日の始まりに洗顔し、1日の終わりに洗顔する。

昔も今もこの変わらないこの作業の必要性についてお話いたします。

 

子供の頃は洗顔フォームや薬用石鹸なんてのを使い洗顔はしてないはず。

お水やお風呂のお湯でバシャバシャ洗ってもいつもツヤツヤ。

では、いつからそのツヤツヤ感がベタベタ感になり洗顔フォームを使って洗顔し始めたのか…。

 

成長するにつれ、皮脂分泌が盛んになってくる13歳~14歳の頃が一般的だとされてますが、今は初潮を迎える年齢も低年齢化し

食生活も豊な現代、昔に比べたら成長がとても早いので今のお子さんは小学生高学年くらいになったら

お気に入りの洗顔フォームなどおありのことかと。。。

 

洗顔フォームなどで洗顔をする必要性は、汗や汚れを落とすこと、酸化した皮脂を落とすことにあります。

それをほっておくと、菌が繁殖してニキビができてしまったり、毛穴が汚れが酸化し詰まり過酸化脂質になったりと

やっかいなことになる原因だと思われます。

 

そしてこの現在、もっとやっかいな原因があるとされています。

 

「 黄砂 」 や 「 PM2.5 」 なのです。

 

大陸から風にのってやってくる、黄砂、PM2.5は粒子も大変細かく、北京オリンピックを境に経済成長を成し遂げたことで

たくさんの企業が汚染された物質を排出し、化学汚染された黄砂やPM2.5が隣国の韓国や海を越えた日本に来ていると言われています。

はたまた、太平洋を越えアメリカ西海岸でも黄砂の観測が記録されているとも言われております。

 

さて、その化学汚染された黄砂やPM2.5がやってきたらどうなるのか?

 

着ている服や、洗濯物に付着するのと同じに、顔の表面にも付着します。

黄砂やPM2.5の粒子は大変細かく、肌に付着すると顔の水分や栄養分を吸い取り、毛穴に吸着し

肌荒れやアレルギーを発症させたりと何かとやっかいです。

 

特に、目の周りの皮膚は薄く化学汚染された黄砂やPM2・5が付着することで水分を吸収され、目の周りにかゆみが出たり、赤みをおびたりと

黄砂やPM2.5が吹く春先にはアレルギーを発症された方も多いのではないでしょうか。

また、この黄砂やPM2・5は春先だけではなく、量には違いはありますが、ほぼ通年観測されております。

 

そこで大切なのは、帰宅後のクレンジングと洗顔です。

出来るだけお早い目に入浴され、クレンジングし洗顔され洗髪なさるのが理想です。

入浴される時間が早い方は問題はないのですが、入浴が23時以降になるのでは、帰宅されてから何時間もの間お顔にはたくさんの汚れが

付いたままになっています。

その間にも汚染された黄砂やPM2・5がお肌に浸透し、水分や栄養分がどんどん吸い取られている状態です。

入浴時間が遅い方は、帰宅後すぐのクレンジング、洗顔をおすすめします。

 

健康なお肌を保つには、なるべく早い時間での入浴でクレンジング、洗顔を心掛けていただきたいものですね。

 

PTビュティー神田りさ子♪